仕事をしている方も、主婦(夫)をしている方も、勉学に励んでいる方もも、毎日お疲れ様です。
かくいう僕も、毎日あくせく働いておりますが、常日頃から思っていることがあります。
『人生ムダにしているな』
と。
当たり前と思うかもしれませんが、趣味を仕事にできている人以外は、誰しも一度思ったことがあるはずです。
『好きなことでお金を稼ぎたい」って。

生きるためには仕事しなきゃだけど、やっぱりツライ!
そんな考えでいましたが、最近たまたま『元歌い手で現在は兼業イラストレーターとして活躍している方』に、お話しを伺う機会がありました。



貴重な経験だったからいっぱい聞いちゃったよ。
その中で、『絵や歌が上手いのに仕事にしてない人が多いのはなぜ?』ということを質問したのですが、その答えが意外でびっくりで、
『どうやって仕事にするか分からない人が多い』とのこと。
趣味だけで生活はできないから仕方なく、という理由ではなく、やり方が分からなかったのです。



絵は描けるけど売り方は分かんないよって人が多いみたい!
なので、僕が日頃行なっている【WEBマーケティング】の観点から、
- 『歌や絵(イラスト)でお金を稼ぐにはどうしたら良い?』
- 『配信でファンを作るにはどうしたら良い?』
という疑問を解決していこうと思います。


歌や絵でお金を稼ぐまでの方法!


冒頭でもお話しましたが、生きるために仕方ないとはいえ、好きなことでもお金を稼ぎたいですよね?
実際に、歌か絵だけでお金を稼げる人はほんの一握りです。
ですが、だからと言って諦めても良い理由にはなりませんよね。



一度きりの人生だから本当は諦めたくない!
安心してください。
本業は難しいですが、副業としてなら『歌や絵』食べていくのは十分可能です。
下記からは、完全初心者でも必ず結果が出る方法を解説していきます。
一つ一つ着実に『売れるためのロードマップ』を進んでいきましょう。
複数人から『上手い』と褒められた経験がある方が対象となります。
経験がない方は、スキルや技術を上げる方を優先しましょう。
始める前の大事なこと(マインド)
何でもそうですが、お金を稼ぐと言うのは、代わりに対価を得るということです。
僕も副業でノウハウを売り、その対価として報酬を得ています。
中途半端なスキルや考え方では正当な対価を得ることができないので、覚悟を持ってやっていることです。



読者に対して真摯に向き合うようにしているよ。
『歌や絵』でお金を稼ぐのはとても時間が掛かりますので、忍耐力が必要です。
必ず稼ぐという覚悟を持った方だけ実践してください。
何を売るかを決めておく
まずは、自分が何を得意としていて、何を売りたいかを明確にしましょう。
『歌や絵』と一口に言っても、売るものはいろいろあります。
例えば、歌の場合なら、
- 歌声を売る
- 歌い方(ノウハウ)を売る
- 話し方(人間味)を売る
- 顔を売る
などがあります。
絵の場合も同様で、
- 絵(イラスト)を売る
- 描き方(ノウハウ)を売る
などがありますよね。
それぞれの需要はありますので、自分の得意なことを探しましょう。
歌や絵を売るところは?


自分が『何が得意なのか、何を売りたいのか』が分かったら、歌や絵を売れる場所を見つけましょう。
そこで使うべきサイト・アプリを紹介します。
①YouTube
説明不要の動画投稿サイトで、動画編集スキルが必要となります。
売れる対象としては、歌声やノウハウ、イラストの描き方など何でも対象だが、再生回数依存のため直接収益に繋げるのは難しいです。



YouTubeで成功するのは難しそう…。
ただし、動画はYouTube内に残り続け、需要のある動画は安定的に再生回数を稼いでくれるため、資産となります。
動画編集もスマホだけで可能なので、長い目で見たらオススメです。
Vtuberも人気ですが、事務所の応募期間も限られていますし、アバターのイメージが崩れないように話し方なども制限されます。
売れていない声優や声優の卵が一発逆転を狙い応募しているので、普段の話し声(地声)に特徴があったり演技を求められたりもします。
収益化については、以下の条件を全て満たしたら可能になります。
- 登録者数・・・500人以上で投げ銭機能解放、1,000人以上で広告収益化
- 動画投稿数・・・過去90日以内に公開した動画が3本以上あること
- 再生時間/視聴回数・・・
- 長尺動画:過去12か月間で総再生時間が3,000時間以上で投げ銭機能解放、4,000時間以上で広告収益化
- ショート動画:過去90日間で視聴回数が300万回以上で投げ銭機能解放、または1,000万回以上で広告収益化
広告掲載が可能になった時点で、ある程度再生される動画は投稿できている証です。
その段階まで到達出来たなら、このままYouTubeで収益化を目指しても良いでしょう。
平行して、ココナラなど他のサービスにも誘導することで、より報酬を得ることができます。
②ニコニコ動画
こちらも説明不要の動画投稿サイトですが、全盛期は過ぎたため、YouTubeより利用者は少ない印象となります。
ただし、現在でもアニメやボカロで根強い人気があるため、「歌ってみた」「描いてみた」などの動画を投稿するのはオススメです。



ボカロ全盛期って呼ばれてた時代はYouTubeより有名だったよ。



実はあの『Ado』さんもニコ動からなんだよね!
収益化についての条件は、月550円のプレミアム会員費のみで、登録したその日から収益化を開始することができます。
詳しくは下記のブログでわかりやすくまとめられていますので、ぜひご覧ください。。
全てのクリエイターと、それを推すオタクはニコニコ動画を利用したほうがいいって話|はゆ茶
アニメやボカロの二次創作が好きな方は、ニコニコ動画が良いです。
良い意味で変態がいるため、ニッチな動画でも再生される可能性を秘めています。
また、横の繋がりが強いコミュニティなので、良い評価を得られれば知名度が一気に伸びます。
③ライブ配信アプリ
こちらは歌声などを主に売る方法で、自分自身を売って行くことになります。
顔出しは必須ではないですが、ライブ配信の特性上あった方が人気は上がる傾向です。



可愛い子とかは人気になるよね!
大きく稼ぎたい場合は、ライバー事務所に所属する必要があり、月75時間以上の配信時間ノルマがあったりします。
また、どちらかと言うと歌声より視聴者とのコミュニケーションの方が重要なので、歌だけで活躍したいという方はオススメできません。
歌や絵単体で売るのではなく、外見を含めた自分自身が売り物となります。
顔出しのためリスクは高いですが、人気ライバーになれば投げ銭の額も非常に大きくなりますので、一気に人生が変わる可能性を秘めています。
ココナラ・SKIMA
『得意を売るならココナラ♪』でお馴染みのスキルマーケットです。
ここでは、自信の得意としているスキルを売ることができ、需要によってはニッチなジャンルも売ることができます。



どんなスキルでも需要次第では売れるよ!
主にノウハウ系のほか、
- イラストの販売(3,000円~100,000円/回)
- イラストのレッスン(2,000円~5,000円/60分)
- ボイトレ(6,000円~10,000円/60分)
- 歌の声入れ(6,000円~15,000円/回)
なども売ることができます。
また、ノウハウ系は高額で取引されることが多いため、一時的に高い利益を得ることが可能です。
新たなスキル習得のきっかけにもなりますので、無料登録するのをオススメします。



ちなみに、このイラストもココナラで依頼したよ!


ノウハウを売るためには、自分の考えを上手く言語化し、相手の理解しやすい言葉に置き換え説明する必要があります。
無意識にやっていたことを、『どうしてこうしたのか、なぜこうやったのか』と疑問に思う必要があります。
初心者の頃を想像して、何が分からないか分からない、と言った疑問を解決させるようにしましょう。
pixiv
pixivは、イラスト・漫画・小説を投稿できる国内最大級のSNSです。
こちらもイラストを描く方からすれば一般的なので、説明は不要かと思います。
収益性については、描いたイラストを良いと思ってくれた方が支援できる『FANBOX』という機能があります。
こちらは再生回数とは違い、閲覧者が直接支援するタイプなので、かなりイラストの腕が求められます。



レベルはかなり高いよ・・・。
詳しくは下記サイトでまとめてくれていますので、ぜひご覧ください。
Pixiv FANBOXを始めるメリット 5選|ファンボ収益特化(イラストFIRE)
Pixivはイラストレーター専用のSNSなので、当然イラストのレベルが桁違いに高いです。
ただ、人それぞれに個性があり刺さる層も必ずあるため、諦めないようにしましょう。
知名度を上げよう!


自分のスキルやノウハウを売るのには、自分を知ってもらう必要があります。
上記の売れるサイト・アプリに登録するだけでは、知名度が低いためなかなか集客に繋げることは難しいです。



え?ならどうすればいいの?
そこで、SNSを活用して、自分の作品やスキルを知ってもらうことが大切です。
下記では登録すべきSNSを紹介します。
X(旧Twitter)
X(旧Twitter)は文章がメインですが、画像投稿も可能なためイラストの宣伝が可能です。
ノウハウ系も売りやすく、スキルマーケットに誘導することも可能です。
また、投稿内容によってはファンになってくれることもあり、ご贔屓にしてもらえる可能性があります。
投稿する前に「いいね」周りや足跡を残すことが大切です。



毎日最低でも5回以上は投稿しよう!
Instagram(インスタグラム)
Instagramは画像投稿メインですが、リール動画(ショート動画)があるので、歌の投稿も可能です。
利用層が20代~40代のオシャレ系主婦をターゲットに、歌の投稿やイラストの投稿をするのが良いでしょう。
特に、画像を横にスワイプして投稿をみるので、簡単なイラスト漫画の投稿は結構ウケが良いです。
フォロワーが多くなってくると企業からのお話が来たり、漫画投稿が多くなってきたら書籍化する方法もあります。
ファンの増え方によっては、オリジナルグッズの販売も可能です。



主婦層に刺さる内容の漫画だと閲覧数がすごいよ!
TikTok(ティックトック)
TikTokは『ショート動画』と言われる短い動画を、スクロールしながら見られるコンテンツです。
利用層は10代~20代が特に多く、ダンス動画などが好まれています。
TikTokは『いかにスクロールの手を止めるか』が非常に大事なので、動画の始まりにインパクトを残すことで、再生数が期待できます。



最初の『1秒』で判断されるよ!
世代が若いため、人気曲の歌動画や人気アニメのイラスト作成動画などは期待ができます。
しかし、再生数を伸ばすのには向いているが、ショート動画で知名度を上げるには工夫が必要です。
また、ターゲットが若く資金が少ないため、ノウハウ商材までの誘導が難しいです。
配信でファンになってもらおう!


知名度を着実に上げるには、あなた自身のファンになってもらうのが一番です。
- 他にはない魅力の歌を歌う
- あなた唯一の味のあるイラストを描く
- トークでキャラを好きになってもらう
などなど、方法は沢山あります。



名前を憶えてもらうとかね!
中でもオススメなのが、配信をしてトークで場を盛り上げることです。
下記では、取材した情報をもとに、実際に配信に活用した結果を紹介します。
配信時に気を付けるトークの方法は?
配信時に何を気を付ければ良いのかについては、視聴者の気持ちを考えれば自ずとわかってきます。
例えば、
- 名前を呼ぶ
- 挨拶をする
- コメントを読む
などは一般的ですが、何より重要なのが『視聴者を置いてきぼりにしない』ことです。
配信を見ていると思うのが、『自己満足』で配信を行なっている配信者が多いように思えます。
ファンになってもらうことが重要ではないのかもしれませんが、視聴者のことを考えない自己満足配信は、見ていても何も楽しくないですよね?



時間返して・・・。
なので、配信を行なう上で『視聴者に楽しんでもらう』ことがファン獲得の近道なのです。
ファン多く獲得することで、知名度の拡散に繋がり、イラスト製作依頼や歌のノウハウなどの販売に繋がってきますよ。
具体的な配信中に気を付けることは、こちらで詳しくまとめていますので、ぜひご覧ください。
ライブ配信でファンを獲得!配信中に気を付けるべきポイントを現役ライバーに聞いてみた。
まとめ
歌や絵を仕事にする方法をご紹介しました。
スキルを実際に販売するのはとても難しいことです。
ですが、一度波に乗ってしまえば本業を上回る報酬を得ることができます。
諦めずに投稿や配信を続ければ、必ず成果は付いてきますよ。
『本気で絵を仕事にしていきたい!けど、どうしても自分で出来る気がしない』という方は、アカデミーに入ることを強くオススメします。
やはり独学は限界があり、起業したとしても大きなリスクを伴います。
アカデミーに入りさえすれば、イラストスキルアップに加え、セールススキルやITスキルまで学ぶことができます。
WEB面談で話を聞くだけでも考えが前向きになれるので、ぜひ一度チャレンジしてみてくださいね。
『好き』を一度諦めた人に薦めたい。
\満足度NO.1スクール!/